【ブレインジムQ&A】教育関係者様から頂戴する質問ベスト5

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【ブレインジムQ&A】教育関係者様から頂戴する質問ベスト5

Genius Loveブログ

2020/01/28 【ブレインジムQ&A】教育関係者様から頂戴する質問ベスト5

有限会社ジニアスラブでは、幼稚園や保育園での運動支援に加えて、公立小中学校及び

特別支援教育に関わる先生方からのからの研修依頼を頂戴しています。学習指導に加えて

授業中の姿勢の崩れや感情のコントロール、自己肯定感の低下に対するアプローチなど

そのご要望は多岐にわたります。

 

 

 

2019年は、保育士や幼稚園教諭なども含めて、幼保小の連携と先生方のメンタルヘルスに

役立てるセルフケア研修としても、当社をご利用頂きました。年齢や性別を問わずシンプル

な運動で変化を体感しやすいブレインジムは、適応範囲の広い教育メソッドだと言えます。

 

コミュニケーション能力、社会性、そして身体の使い方の提案にも活用できるため、

道徳や体育の授業、部活動での支援にも応用可能で期待が高まっていることを感じます。

 

そこで、今日は【 ブレインジム Q&A 】と題して、教育関係者さまから頂戴する質問

ベスト5をまとめてみました。お問合せ頂く際の参考にして頂けましたらと思います。

 

 

Q1.ブレインジムとは何ですか?

A1.ブレインジムは、米国のポール・デニソン博士により創始された教育キネシオロジー

プログラムで、世界80か国で実践される安心・安全な運動メソッドです。簡単な運動を

目的に応じて2~3種類選択し実践することで、脳の活性化を促して、思考・感情・感覚

のバランスを整えることを目的としています。

 

学習支援とために創始されましたが、現在では療育的活用やアスリートのセルフケア

高齢者の転倒予防などにも応用され、運動機能の向上にも活用されている健康体操です。

 

Q2.ブレインジムは何歳から可能ですか。障がいのある子どもたちも実践できますか?

A2.ブレインジムには子どもたちの発達段階にそった運動が 26 種類あり、0歳の乳児期から

実践することが 可能です。創始者自身の読書の困難さを克服するために、目の使い方や

姿勢を整える動きを行ったことが始まりです。

 

横になって行う動きや二人組で実施できる動きもあるため、年齢や性別に関係なく

どなたでも運動を楽しむことができます。特別支援のためのブレインジムである

ブレインジム170コースより、ビルディング・ブロック・アクティビティ(BBA)

という、8種類の発達支援となる動きも併せてご紹介させて頂きます。

 

Q3.運動は長時間行うのでしょうか?

A3.ブレインジムの動きは、1つの運動がどれも 1~2分程度で終わります。

感覚遊びやアクティビティの中から身体の使い方のパターンを理解し、姿勢を整える

ことを助ける運動を数種類組合せることにより、学習準備に加えて、気持ちの折り合い

をつけることをサポートします。短時間で楽しく行えることで継続しやすいことが

特徴です。

 

Q4.今道先生がブレインジムを始めたきっかけは何でしょうか?

A4.私(今道)は、娘の小児喘息やアレルギー症状を和らげるために学び始めました。

薬物療法以外に家庭で気軽に取り組 むことのできる運動はないかと探していた時に

ブレインジムのプログラムに出逢いました。

 

腹式呼吸を促す動きや胸郭・肩甲骨周辺の筋肉をリラックスさせる運動を行うことで

呼吸が深くなり身体も次第に強く、健康になっていったことがうれしく継続して実践

するようになりました。親子体操のように一緒に行うことで、母親(私)自身の肩こり

や腰痛も緩和し、ブレインジムをさらに深く学びたいという気持ちになりました。

 

Q5.学習面に限らず不器用さや感情の波を整えることにも活用できるのですか?

A5.例えばイスに座り黒板の文字をノートに写す板書という作業は、子どもたちにとって

様々なスキルを必要とします。姿勢を正すこと、目と手を協調させること、指先の細やかな

動きに加えて、学習への意欲なども重要なポイントとなります。

 

気持ちが前向きにならず集中力が続かない場合には、体幹の筋肉(コア筋)や背骨を意識できる

運動を取り入れます。また、学習時の姿勢の崩れには、コアと四肢の繋がりを体感し自らの身体の

使い方のパターンに気づくことができるように導きます。

 

姿勢を整え肩甲骨から腕がスムーズに動くようになると、自然と指先の細やかな動きが身につきます。

発達段階や課題にそった運動を選択することで、学習面だけでなく、情動や感覚などにもはたらきかけ

自発性が生まれるために意欲の向上につながります。

 

ブレインジムは、個人にも集団にも活用し易いプログラムですので、研修を受けられて特性に合った

運動を選択できるよう、まずはご自身の身体で心の変化に気づいてみることをお勧めします。

文責:今道久惠

 

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