革新的な発達支援研修をご提案
シンプルな運動により心身のバランスを整える
有限会社ジニアスラブは、医師や教師との共同臨床によって有効性の確認がとれた教育メソッドを用いて、心身の健康とセルフケアをサポートするワークショップ形式の発達支援研修をご提供しています。とくに重点を置いているプログラムは、学習支援に活用可能な運動、「ブレインジム」です。アメリカのポールデニソン教育学博士により開発されたブレインジムは、40年以上の歴史があり教育現場を中心に実践されています。
当社では、発達に遅れのあるお子さまから認知症予防を期待するご高齢の方まで、年齢や性別を問わず、無理のない運動で脳の活性化をはかるプログラムを提案しており、運動に制限のないかたを対象とした、気分転換や感情安定に活用いただける健康体操は、地方自治体様や教育委員会様よりご好評を頂いています。
ADHD・ASD・LDなどの発達障害の診断を受け、生きづらさや感情コントロールに課題を抱えるお子さまに対して、ビルディング・ブロック・アクティビティ(BBAs)と呼ばれる支援者が取り組みやすいタッピング等を用いた運動による療育的支援に取り組んでいます。発達の遅れがあると診断されたお子さまの50%から70%に発達性協調運動障害が観られ、水泳やダンスといった上半身と下半身の協調性が必要になる運動が困難になることが分かってきています。そこで、発達特性の理解に加えて、身体の使い方や姿勢を観察することで、本人の困り感を分析し、認知・情動・感覚にアプローチできる運動を用いて、柔軟性や協調性を高める運動を用いて発達支援を実施しています。
運動の効果は、筋力UPだけではなく、呼吸が深く楽になることや、気分転換になり、筋肉の緊張がほぐれるため、短時間で心身のリラックス&リフレッシュをして頂けるストレッチなど海外での教育メソッドも含め厳選したプログラムをワークショップ形式でご提供しています。
また、感覚過敏や衝動性のコントロールに対しては、原始反射の観点から、乳児期にみられる揺動運動などをエクササイズに代用した、「リズミックムーブメントトレーニング」を採用し、本人の個性を最大限に発揮できるようコンサルテーションを行っています。
加えて、東洋医学の観点と筋反射から心身のバランスケアを行う「タッチフォールス・キネシオロジー」を導入し、不登校や引きこもりなどの社会参加に制限があるかたへのメンタルヘルス安定のサポートとなる運動を個別に紹介しています。
17年にわたり特別支援教育や医療機関での研修にあたらせて頂いた経験と発達障がい児(者)に対するブレインジムの臨床研究から得られたデータをもとに、こころと身体に優しい運動提案を『ジニアスメソッド』としてまとめました。
当社と医師・心理士の先生方が連携して実施する運動療育については、多くの支援者様・経営者様にご関心をお寄せ頂いており、今後、発達土台を整える運動提案が日本国内でも一般的になってくることを期待しています。
医師からの信頼もあつい当社にて、セルフケア・発達支援にスグにご活用いただける研修や講座をご受講頂けましたら幸いに存じます。
ジニアスラブより提供する教育メソッド
発達の遅れや学習困難を抱える方の支援に
運動を用いた発達支援と学習サポート
ADHD・自閉症・学習障がいなど、コミュニケーションや社会性、感情の安定に課題を抱える方に対して、医師・心理士と連携し身体からのサポートを行います。協調運動の困難さや柔軟性の欠如など、子どもの身体特性を考慮したエクササイズを提供します。心身相関の概念から「タッチフォーヘルス・キネシオロジー」の手技を取り入れ、学習や発達を促す療育的支援を実施します。当社代表の今道久惠は、発達障がいを抱える男児に対するブレインジムによる臨床研究を実施し有効性を検証しました。衝動性の安定や自尊心の向上のサポートについては個別の教育相談も承ります。
スポーツのパフォーマンス向上やケアに
一流アスリートが取り入れるセルフケア
肉体的な疲労に加えて精神的な負荷が大きいアスリートやリハビリ患者様を支援する理学療法士や作業療法士などの医療従事者の皆様に向けて、心身両面からのサポートに活用できるプログラムをご紹介します。長期間にわたる肉体的なダメージや繰り返すケガにより不安を抱えているクライアントさんも多いことでしょう。その場で変化を体感しやすく自宅でも継続的に実施できる手技であるため、モチベーションの向上にも活用できます。メンタルヘルスとパフォーマンス両面からのケアを目的とした「リズミックムーブメントトレーニング」を中心として原始反射へのアプローチを提供します。
医療従事者向け運動療育研修に
発達促進・感情安定につながる運動を提供
長時間のデスクワークにより肩こりや眼精疲労・睡眠不足などの身体的不調を自覚しているかたが増えています。当社では、一般的な机上の研修とは異なり、健やかなる日常を過ごすためのセルフケアのヒントと運動による気づきを得られるように考慮されたブレインジム研修を通して、働く人の心身のバランスを速やかに整え、個性と魅力を最大限発揮できるように導くワークショップ形式の職場研修を提供しています。精神科や小児科に於いて療育的支援に活用したいとの依頼も多く、専門職向け発達支援講座「ビルディング・ブロック・アクティビティ(BBAs)」の提供も可能です。研修や講演会は、首都圏に限らず全国出張いたします。
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ブレインジムとは
脳の発育を助けるエクササイズ
アメリカの教育学者ポールデニソン博士によって1960年代から研究・開発され多くの臨床の上完成された教育メソッド。
運動した後に子どもたちの読み書き能力などが格段に向上したことを突き止め、学習に苦痛を感じている人への負担軽減やメンタルヘルスのケアに役立てられる26種類のエクササイズとしてまとめられました。
現在では、日本をはじめ世界80カ国で導入され公立小中学校に於いて発達支援に活用されています。ジニアスラブでは、医療従事者研究会に加えて、教育委員会からの依頼やPTAでの講演依頼を多く頂戴しています。東京周辺でブレインジムによる研修を検討の団体様は、お気軽にご連絡ください。ご要望に沿い内容をカスタマイズして、ご提供いたします。
リズミックムーブメントとは
原始反射に注目し意識的な動きを実現
スウェーデン・ストックホルム在住の精神科医ハーラルド・ブロムベリによって創始された療育的支援に活用可能なメソッドです。
赤ちゃんに生まれつき備わっているリズミカルな動きを用いて、二足歩行が安定するまでの間の反射的な動きを意識的な動きに導きます。
お子さまの感覚過敏・衝動性の安定や抑制、さらに認知スキルの向上を図ることを目的としている侵襲性の低いプログラムです。
統合失調症や失語症、ADHDなどの障碍を抱える子どもに対して、心身への負担が少なく無理なく継続できる受動的な動きが中心です。保護者や支援者のケアにも活用できる運動であるため、一度研修を受けることで継続的に活用することが可能なメソッドといえます。少人数にて提供していますので、団体様での受講はご相談ください。
タッチフォーヘルスとは
陰陽五行論と筋肉反射
1970年代にアメリカのカイロプラクター、ジョン・F・シー博士により創始された教育メソッドおよび家庭用健康プログラムです。
医療者向けに開発されたのアプライドキネシオロジー(AK)を一般家庭向けに書き直しており、陰陽五行論と筋肉反射を軸として心身のバランスを整える手技が中心です。
原因がわからない姿勢の歪みや慢性的な痛みなどに対して、筋肉の使い方のバランスを観察し経絡の滞りなどから心身両面のバランスを調整をすることで穏やかに改善がはかれるように導きます。
視覚視野の狭さや聴覚過敏などによる生きづらさからくるメンタル不調など二次的な障害に対してもアプローチしやすいセルフケアに活用しやすいメソッドです。東京近隣での心身ケア研修は、当社にお任せください。
様々な分野で導入されています
行政・保健事業
震災後のメンタルヘルス
心のケア/トラウマへの対応
熊本地震の被災者へ向けたメンタルヘルス研修のご依頼を行政より承りました。また、阿蘇地区のYMCA保育園では、0から6歳までの150名の園児とともに楽しくブレインジムを行いました。
実際に参加された方からは「簡単なエクササイズで気持ちが穏やかになりセルフケアが出来るため、すぐに親子で活用していきたい」と好評いただき、多くの方より感謝のお言葉を賜りました。
スポーツ・ケガの予防
思考・感情・感覚の向上
練習の成果を最大限に発揮する
部活動に取り組む学生や運動に苦手意識をもつ子どもたちへの身体能力の向上ならびにメンタルヘルスに活用頂いています。
本番当日に実力を発揮できない、平衡感覚が乏しく自転車に乗れない、ケガが多くモチベーションが上がらないなどの課題に対して、的確な目標設定を行い自身で動きのパターンの未熟さを克服できるよう寄り添います。根性論や練習量ではない理想のパフォーマンスを実現するサポートを行います。
親子体操・子育て応援
土台作りから始める療育的支援
自宅で継続可能な運動発達支援
ADHD・ASD・LDなど、診断を受けた子どもを支援する保護者の方へ発育を促し感情のコントロールをサポートする運動を用意しています。支援者のためのブレインジムと呼ばれるビルディングブロックアクティビティ(BBAs)を中心として、簡単な親子体操を行いながら、身体の土台作りを行い、協調性や柔軟性を育みます。自宅で継続可能な運動であるため、研修をうけたその日から実践が可能なことが特徴です。
医師との連携実績あり
医療現場でも活用されています
リハビリテーション科では、理学療法、作業療法、言語聴覚療法の中にブレインジムを組み込むことで、クライアント様に負担をかけずに日常生活の動作や言語処理能力などの改善例が見られました。
また、小児科領域では、療育支援に加えて震災後のPTSDやトラウマに対して、子どもたちへの筋緊張の緩和を目的としてアイソメトリックトレーニングや正中交差の動き導入しています。過去の出来事にフォーカス従来の心理療法から、身体のしなやかさを手に入れる身体技法を精神安定のために採用頂ける医療者様が増えています。
世界で注目されるブレインジムを導入
日本をはじめ世界中で注目を浴びているブレインジムは、今後も様々な場面において活用されることが推測されています。
メンタルヘルスの研修を受けるなら、こころと身体の相関関係に着目した提案の当社プログラムをぜひご利用ください。
研修は、東京や神奈川を中心に全国展開しています。療育プログラムの共同開発執筆依頼など、お気軽にお問合せください。
会社概要
代表プロフィール
今道 久惠(いまみち ひさえ)
有限会社ジニアスラブ 代表取締役
日本MBL協会 理事長
教育コンサルタント
保健科学修士 教員免許(保健体育)
ブレインジムインストラクター
MBLファカルティ・インストラクター
タッチフォーヘルスインストラクター
リズミックムーヴメントインストラクター
主な実績
日本人第一期のブレインジムインストラクターとして国内外を問わず講演・ワークショップを展開、教育委員会やPTAからの講演依頼も多く保護者から厚い信頼を寄せられている。精神科・小児科医師と協働し発達障害児に対する運動による支援を行う。熊本震災支援や福祉施設でのボランテイア活動へも積極的に参加している。2018年3月、「ADHD男児に対するブレインジムの有効性」を検証した修士論文を発表、協調運動や眼球運動が心身の発達にあたえる効果について探求している。
・神奈川県女性校長会メンタルヘルス研修にて講演
・教育委員会主催教職員研修・特別支援教諭向けワークショップにて講演
・公立小中学校における特別支援教育及び体育科授業部活動指導
・乳児院・児童養護施設における職員研修及び児童のパーソナルケア
・小学館eduにて『凸凹通信』コラム執筆
・医師との臨床研究並びに医療従事者へのメンタルヘルス改善提案
・東洋英和女学院大学生涯学習センター講師
・論文:ADHD男児に対するブレインジムの有効性の検証
・日本語訳監修『I Am the Child』特別支援を必要とする子どもたちと一緒にブレインジムを使って
・千葉駅前心療内科にて運動療育を提供
・第12回日本精神科医学会にて発表
・産業医科大学病院認知症センター市民公開講座にて講演(2024/9/11予定)
メンタルヘルスの研修・講座なら
東京やその周辺でメンタルヘルスを守るための研修・講座を検討されている方へ有限会社Genius Loveを紹介いたします。
当社は東京や神奈川などにおいて心身の健康を守るための研修・講座をワークショップ形式で提供しております。
受講対象者は赤ちゃん、発達障碍や精神障碍を持つお子様や保護者の方、医療従事者ならびに支援者などです。
年齢や性別を問わず取り組むことができる脳活性化のための運動療法「ブレインジム」を中心に、身体の健康とメンタルヘルスを守るノウハウを提供いたします。
東京ならびに東京の近辺でメンタルヘルスに関わる研修を受けるなら、ぜひ当社をお選びください。