【脳の筋トレ】『脊柱起立筋』キネシオロジーでセルフケア

著者：Genius Love

【脳の筋トレ】キネシオロジーでセルフケア
『脊柱起立筋』を動かして寛容性を手にしましょう

 

美しい心　しなやかな身体　豊かな思考　を手に入れるための

セルフケアの方法をご紹介する『脳の筋トレ』を動画配信します。

 

本日の筋肉は　【脊柱起立筋】　です。

 

東洋医学では、膀胱経と深い関りをもつ筋肉で、感情面では

『恐怖』や『不安』が強いときにバランスを崩しやすいと考え

られています。

仙骨から頭蓋につながる背骨の両脇を通る筋肉群で姿勢を正しく

保つ際に重要な役割をはたします。１つのことに集中しすぎるあまり

緊張が強くなりすぎて筋肉がコリ固まっていませんか？

 

身体の柔軟性を保ち、物事を幅広い観点で理解するためにも、

起立筋を動かして背中の筋肉をほぐしましょう。

 

 

「細かいことに注意が向きすぎる」

「漠然とした不安があり緊張が強い」など、生活の中で身動きが

とりにくくなってしまうようなシーンにも活用して頂ける運動です。

すぐ横にある本を取るときに下半身までも動かしていませんか。

脊柱起立筋は、上半身と下半身の協調性にも関わりのある筋肉で、

身体を「ねじる」ことで活性化される筋肉群です。

 

背中の緊張が強くコリやハリを感じるときには、腕を身体に巻き

付けるようにして動かして運動をしてみてください。ボールを二つ

用意して、手の届かないところを刺激するのもよいでしょう。

冷えの強い方は、お白湯などを飲みながらリラックス＆リフレッシュ

なさってください。

 

脊柱起立筋の使い方

 

脊柱起立筋、仙骨から頭蓋まで、背骨の両脇に縦にのびる筋肉群です。

筋肉の場所や使い方を理解して動かすことで、運動の効果はより高まります。

 

-脊柱起立筋にタッチ＆意識を向ける–

 

1）脊柱起立筋に触れてみましょう

腰椎から背中を上に向けて触れていきましょう

2）脊柱起立筋を目覚めさせましょう

クルクルと背骨の両脇に触れます

届かない部分は、ボールなどを背中にはさみ転がしてください

3）脊柱起立筋の動かし方を知りましょう

肘を曲げて顔と一緒に後ろを向くように伸ばします

4）脊柱起立筋を意識する運動

身体のまわりに腕を巻き付けるように交互に動かします

腕の重みを感じながら身体をねじってみましょう

5）最後に深呼吸をして終わります

息を吸いながら腕を上げ胸を開き、吐きながらゆっくりと腕をおろします

 

日常生活で１つのことに集中するあまり、緊張が強くなり

心にゆとりがもてないときにも、ぜひ運動をご活用ください。

 

メンタルヘルスの安定は、十分な睡眠と、バランスのよい食事に加えて

軽い運動により生活リズムを整えることで得られます。ストレスを感じて

不安や怒りをおぼえたり、時に気分が落ち込むことは自然な反応です。

 

しかし、１つの感情にとどまってしまい軽い運動を行うことも億劫に

なる時や、抜け出せない場合には、休息をとり、必要に応じて専門機関に

相談ください。

 

 

 

この時期、外出は自粛する必要がありますが、私たちの意識や身体まで

委縮させる必要はないのです。ご自身の心にもストレスがかかっている

ことを理解し早めにセルフケアを始めることで筋肉の緊張もほぐれる

ことでしょう。

 

 

 

 

【脊柱起立筋のつぶやき】

 

脊柱起立筋は「恐怖や不安」の感情と繋がりやすく腎経と対応する筋肉です。

 

細部に注意を向けすぎていませんか？

新鮮な水を十分に飲んでいますか？

青から何を連想しますか？それは人生にとってどんな意味をもちますか？

 

タッチフォーヘルス　ハンドブック　五行メタファーより引用