BBAs1Dayワークショップ(MBL)子どもの発達と運動を結び付ける

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BBAs1Dayワークショップ(MBL)子どもの発達と運動を結び付ける

講座日程

2019/11/13 BBAs1Dayワークショップ(MBL)子どもの発達と運動を結び付ける

著者:Genius Love

ビルディング・ブロック・アクティビティ(BBAs)1日ワークショップ開催のお知らせ

 

保護者様や保育関係者様向けの1日BBAs講座をワークショップ形式にてお届けします。

BBAsは、乳児期からの神経発達に則した無理のない8種類の運動やタッピングを用いて、

からだの発達を優しくサポートする教育メソッドです。

 

子どもたちは、寝返りやハイハイのような乳幼児期にみられる発達の動きのパターンを

繰り返し体験することで、運動感覚を育んでいきます。お尻を振って四つ這いをしたり

何度も屈伸運動をして独り歩きを始めたりするのがそれです。

 

 

 

 

 

運動発達に必要な動きを遊びの中から楽しく繰り返すこと、これこそが上半身と下半身の

コーディネートを整えるために重要なことだと言えます。子どもたちが興味や関心を示す

遊びを取り入れ楽しく運動を実践できることは、家庭での継続的な実施につながります。

 

教育相談を行っていると、自分の見えない部分である背中や背骨への意識がうすい

子どもたちを見かけます。就学後にも動きのぎこちなさが残り、鉄棒やダンスが苦手で

体育の授業へ積極的に参加することがむずかしい、という保護者様からの相談内容と

つながる部分が多いのです。

 

BBAsには、身体の軸となる背骨や上半身と下半身をつなぐ骨盤周辺の筋肉群を意識的に

動かすことを助ける運動が用意されています。どのように身体を使うとバランスをとる

ことができるのか、について動きを繰り返し行ううちに、ボディコントロールが自然と

とれるようになり、結果的にボールの操作やマット運動などが楽にできるようになります。

 

 

 

 

 

- BBAs(MBL)の魅力について -

 

アメリカにて特別支援教諭であった、セシリアケスター女史(Med.)により創始された

教育プログラムで、発達段階にそった動きの提案により、本人が動きのパターンに気づく

ことで、生活リズムを獲得することを助ける心身の負担の少ない療育メソッドです。

 

BBAsでは、受動的な動きや運動を用いながら、身体をスムーズに動かし動きのパターンを

獲得することを目的としています。短時間で実施でき、ご家庭でも気軽に実践できるため

成功体験をつむことで、子どもたちの心に自信が育まれることも重要なポイントです。

 

加えて生活環境や年齢に関係なくいつでも行うことができるシンプルな動きであるため、

育児に悩む保護者のみなさまにとっても、心穏やかな日常を手に入れリフレッシュのために

活用しやすいアクティビティが多く用意されています。

 

- 発達に凸凹のある子どもたちの育児に -

 

発達や学習に困難を抱える子どもたちの中には、からだの協調性だけでなく、目の動きや

足先・指先を器用につかうことが苦手なこともあります。加えて、気持ちのコントロールが

取りづらい、忘れ物が多く勉強に集中できないなど、「うまくいかない」という経験が

積み重なり不安や緊張が強くなるとことも考えられます。

 

お友達からの心ない言葉や視線が気になることで、さらに学習意欲の低下がおこり、

結果的に自己肯定感が低くなり、学校へ行く意欲が減退してしまうこともあるのです。

 

日本では、療育的支援(認知行動療法や心理教育なども含めて)が始まっていますが

その多くが薬物療法となり、長期間にわたり服用することに抵抗のある保護者さまも

おられ葛藤することもあることでしょう。

 

このプログラムは、短時間で実施できることで、心身への負担が少なく本来の教育の

言葉の通り、才能を引き出すこと、強みをより伸ばすことに重点を置いて運動の提案を

します。

 

 

- BBAs講座へ参加くださった保護者様のお悩み -

 

いままで、ジニアスラブにてBBAs講座をご受講くださった保護者様から頂戴した

お子さまの成育歴や育児のお悩みについて、アンケートを取らせて頂いたところ

以下のような経験や症状を抱えている方々がありました。

 

身体のこと

・授業中、イスにゆっくりと座っていることができない

・筋肉の緊張が低く、歩行が安定しない

・関節が硬く柔軟性がないためケガが多い

低体重での出産で気管切開をしている

 

心のこと

・発達障害の診断を受けており、特に自閉傾向が強い

・コミュニケーションが苦手で周囲をいつも気にする

・些細なことでカッとなり、お友達とよくケンカをする

・他人のことが気になり緊張や不安が大きい

 

その他
・ダウン症/レット症などの遺伝子疾患をもっている
・近視や遠視があり、読書や板書が苦手

・授業中に教室からそとに飛び出してしまう

・学校に行くことを極端に嫌がる

 

 

 

 

 

 

-今道久惠からの療育提案-

 

今回のBBAs講座の講師をつとめさせて頂く、今道久惠でございます。

多くの医師や臨床心理士、理学療法士などと連携し13年にわたり臨床を

つんで参りました。

 

乳児院や児童養護施設などの福祉施設に於ける、まだ言葉を獲得していない

バーストラウマを抱える子どもたちへのアプローチは、教育相談を行う際の

財産となり、コンサルティングの基盤となっています。

 

加えて、公立小中学校や教育委員会からの依頼で継続してきた特別支援教育

や普通級での授業におけるブレインジムの活用などは、感情を表現することが

苦手な子どもたちに対して、姿勢の観察から感情を読み解くという観察眼を

私に授けてくれたと思っています。

 

自分の身体が思うように動かず、ダンスや水泳、球技などの運動に苦手意識

をもっている子どもたち、運動が嫌いで自己肯定感が低い子どもたちにも

多く出逢ってきました。

 

支援を必要とする人のためのブレインジムとよばれる「BG170」とその中で

活用される「BBAsエクササイズ」は、衝動性や情動のコントロールが上手く

できない子どもたちに活用しやすい心身に優しい運動療法といえます。

 

家庭や教育現場においても活用しやすいため、支援の輪が家庭にも広がり

保護者のみなさまが支援者の一人として、お子さまに関わることができる

ことも、BBAsのプログラムの魅力となっています。

 

身体を動かすことで得られた気づきは一生の宝物となります。補助なしの

自転車に乗れた記憶は、身体に深く動きの土台として刻まれていることでしょう。

 

大人になってからも、自転車が自由に乗れるように、療育的支援は

出来るだけ早期に、発達段階にそった運動を繰り返し行うことが重要で

あると私は考えています。

 

系統立てて学習できるようにテキストが構成されていることも、本講座の

魅力で、学びやすく実践しやすいように、ワークショップが構成されています。

 

今回は、協調運動と視覚の活性化を促すアプローチに重点を置いて紹介

させて頂く予定です。ロールプレイを交えて遊びの提案や気分転換の方法

なども織り交ぜ、受講後に実践しやすいワークショップです。

 

どうぞ、1日ワークショップへ足をお運びください。

 

 

 

 

 

-講座日程詳細-

 

日 時:1月13日(月・祝日) 9時~18時

会 場:横浜東戸塚 ジニアスラブサロン

受講料25,800円(税込) 再受講料16,200円(税込)

    講座テキスト・オリジナル資料・協会登録費含む

持ち物:ミネラルウォーター、色鉛筆(赤・青・黄色)、フェイスタオル1枚

講 師:MBL(BBAs)インストラクター 今道久惠  

※動きやすい服装でご参加ください。(スカートでのご参加はご遠慮ください。)

 

 

 

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電話番号 045-530-7115
住所 〒240-0033
横浜市保土ケ谷区境木本町67-2-A401
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