【9/15オンライン】運動発達概論　発達特性の理解と運動による支援について　

オンラインで学ぶ運動による発達促進　テキスト・個別相談付

当社では、20年にわたり無理のないシンプルな運動で発達を促進させる運動を提案してきました。
コロナ禍を経て、子どもたちの運動不足による協調性の低下や学習支援の必要性が取り上げられるようになってきています。

発達障害の診断を受けている児童も増えてきており、正しく特性を理解し、心身に優しい個別支援が必要な時期に移ってきています。
学校では、授業中に席を立ち歩いてしまうことや、教室を飛び出してしまう児童への対処で先生方も疲弊している現状があります。
従来の学習支援に特化したサポート方法では、子どもたちの発達特性に追いついていくことが難しい現状があります。

その反面、困り感を言葉にして伝えることが難しい子どもも多く、視覚や聴覚などの感覚の過敏さや身体の使い方が不安定でケガをすることが多困難さ不安や緊張などの二次障害を断ち切るためにも運動を用いた支援で、運動発達の土台となる身体作りから始めることが急務です。

脳幹の機能である、触覚、平衡感覚、固有受容覚の向上を目的とした講座について、その内容と支援につながる運動を紹介をしながら、侵襲性の低い教育プログラムをまとめた概論講座を開講します。

現在まで、ブレインジム各種公式コース、運動発達支援研修、原始反射コース等、20種類を超えるワークショップ形式の講座をご提案してきました。「系統立てて学びたい」とのお声にお応えして、医療、教育、福祉、育児それぞれの分野の方が学びやすいプログラムを組合わせています。また、教育メソッドをどれでも自由に選択して学べる各種コースをご用意しています。

お子さまに感覚過敏や平衡感覚の課題がある際に、原始反射の残存という観点から生きづらさを読み解き、揺動運動を中心とした心身に負担の少ないアプローチを行い筋肉の緊張緩和をめざす実践的な講座です。

第1部：基礎から学ぶ身体の発達

1-1 発達特性の理解と運動によるサポート
1-2 見えにくい感覚の困難さを明らかにする
1-3 協調性から分析する子どもの身体
1-4 ギフティッドたちの個性を伸ばす運動とは
1-5 １歳までの動作に未来が観える理由

第2部：発達の土台は運動でつくられる

2-1 姿勢観察から読み解く困り感
2-2運動嫌いの理由を動作から想像する
2-3微細運動の発達と不器用さ
2-4 粗大運動は姿勢発達と関連する
2-5 原始反射の残存と日常生活の関係性

第3部：認知・情動・感覚、特性別サポート法

3-1 視覚・聴覚の優位性と個別プロファイルによる支援
3-2 成功体験を積み上げるスモールステップ運動提案
3-3 3種の環境調整で学習姿勢を整える
3-4 脳幹を育む3つの感覚とシンプルな対応
3-5 不安・緊張を和らげる早期療育のススメ