【原始反射福袋】オンライン講座動画を３種セットにして、テキストつきで販売します

著者：Genius Love

【原始反射動画　福袋販売のお知らせ】

生まれたばかりの赤ちゃんに備わった自然な反応である原始反射ですが、成長に合わせてその役割も変化していきます。今回は、大人になっても残りやすくQOLにも関連する原始反射、子どもに残りやすく学習や発達の凸凹に関連する原始反射、専門職の方が知っておくとクライアントに対応しやすくなる原始反射をそれぞれ用途別にまとめました。

 

原始反射は、通常歩行が安定する３歳頃には、消失しますが何らかの理由で原始反射が統合されずに残存することで、日常生活に困難さが生じてきます。幼児期であれば、育児の難しさや保護者の疲弊にも繋がります。成長とともに、反射的な動きは少なくなるものの、発達特性を強くもつ子どもたちの場合には、身体の協調性の課題によりボール遊びやダンスや水泳などの全身運動に苦手意識が出現することが多くなります。

癇癪が増えて、感情のコントロールができないこともあり、就学前に改善しないことで小学校での人間関係づくりに影響がでることもあります。このような反射的な行動は、脳幹や脊髄で起こるために、感情を介さない反応であるために制御が難しく、本人も周囲もコミュニケーションに悩みを抱えることが多くなります。まずは、地域の中で原始反射を活用した発達サポートを学べる場が多く存在します。これにより、赤ちゃんの発達を理解し、より良い育児方法を選ぶための知識を得ることができます。

 

地域や教育、福祉現場に於いて、原始反射の統合に目を向けた発達サポートができることが必要ですが、現在、運動による発達支援を実施している公的機関は少ないため、児童精神科や小児科で発達の遅れを診察診断してもらうまでに時間がかかってしまうことが現実です。具体的な運動によるサポートの方法を動画にまとめましたので、お子さんの発達を理解するヒントとして、講座動画とテキストをご利用頂きたく思います。

なぜ原始反射統合が必要なのか

原始反射は赤ちゃんの成長を支える重要な仕組みで、生後間もない時期に見られる自然な反応の集合体です。これらの反射は赤ちゃんが外界に適応し、生存本能を発揮するための基盤を作っています。たとえば、手を握る動作や吸啜行動など、親が日常的に目にする行動の多くは原始反射の一部です。これらの反射が正常に機能しているかどうかを知ることは、赤ちゃんの健全な発達を確認する上で欠かせません。

 

しかし、原始反射が残存していることで、自発的な動作や意識的に行動することが難しくなることがあります。赤ちゃんは、原始反射を出現させ、繰り返し同じ動きを行うことで、身体のコントロールを学び、精神的な成長をも成し遂げていきます。たとえば、モロー反射が落ち着くことで、赤ちゃんは自身の身体のコアと四肢の繋がりを理解できるようになります。反射的な身体の動きを抑制しやすくなることで、より意識的に生活できるようにあり、積極的な社会参加がはじまるのです。

 

原始反射講座の内容を３種類の福袋にまとめました↑↑↑

ジニアスラブでは、オンラインによる原始反射講座を開講しています。本年開催した講座の中から、赤ちゃんから幼児期の成長に欠かせない反応、外界に適応するための初期段階として必要な原始反射を３種類まとめました。

 

ご購入は、上記の画像をクリックして、お進みください。

 

【お子さま用原始反射セット　梅】
手の原始反射である「パーマー反射」は、赤ちゃんが物を握る動作をサポートします。手のひらに触れるものをしっかりと握る動きは、発達の初期段階で親や周囲との絆を形成するきっかけになります。この反射も生後数か月の間に見られ、その後意識的な操作へと変化します。握る力が強い場合、筋力や運動能力の発達が順調である可能性が高いとされています。その他、姿勢を司る「脊髄ガラント反射」、協調性を育み自発的な運動をうながす「非対称性緊張性頸反射ＡＴＮＲ」を組合わせました。

 

【大人用原始反射セット　竹】
音に過敏で頭の位置が変わることに苦手意識を感じる「モロー反射」は、驚きの反射とも呼ばれ、大きな音や突然の動きなどで刺激を受けた際に起こります。赤ちゃんは両手を広げ、その後手を握るような動きを見せます。この反射は、生存本能の一部として、危険を察知し身を守る仕組みの名残と考えられていますが、大人になってからもこのような反応が観られることで、五感の過敏さや、不安や緊張からくる筋肉の緊張、人間関係の構築が難しいなどの生きづらさに繋がることがあります。そこで、首の位置の動きが姿勢に深く関わる、「緊張性迷路反射ＴＬＲ」と背中の過敏さや姿勢の悪さに影響する「脊髄ガラント反射」を組合わせました。

 

【専門職向け原始反射セット　松】
足の把握反射である、「バビンスキー反射」は、１歳頃に赤ちゃんが足を地にしっかりつけて歩くことができるようになると統合され消失する原始反射です。足全体を使って歩く、踏ん張るなどの動きは、発達の初期段階で親や周囲との関係性や愛着などを形成するきっかけにもなります。しかし、不安や緊張で落ち着かない場合には、貧乏ゆすりをしたり、足を椅子に絡めて身体を落ち着かせるなどの代償行為として体幹を支えようとします。人の身体は、下から上に、コアから四肢へと発達していくため、身体を固めてしまう「恐怖麻痺反射ＦＰＲ」を加えて、発達段階でどの動きが未発達であるのかを観察し、運動を提案をするための総集編となる動画を組合わせました。

 

原始反射の統合で子どもの発達をサポート – Genius Love

 

原始反射は、赤ちゃんの発達過程を知るための重要な観察ポイントでもあります。親が赤ちゃんの反射を理解し、日常生活で観察することで、赤ちゃんの成長をより身近に感じることができます。例えば、吸啜反射が強い赤ちゃんは授乳がスムーズに進む可能性が高く、把握反射を利用した遊びは赤ちゃんとの絆を深めるきっかけとなります。

 

原始反射の知識は、育児に役立つだけでなく、親に安心感を与えるものでもあります。赤ちゃんの成長に伴い、これらの反射が次第に消失し、新たな運動能力やコミュニケーションスキルへと発展していく様子を見守ることは、育児の楽しさを実感できる一つの方法です。原始反射を通じて赤ちゃんの発達を理解し、適切なサポートを行うことが、健やかな成長につながります。

会社概要

会社名・・・Genius Love

所在地・・・〒167-0053 東京都杉並区西荻南4丁目１−３

電話番号・・・03-5303-9292

関連エリア

東京都,東京都世田谷区,東京都渋谷区,東京都中野区,東京都練馬区,武蔵野市,三鷹市,

対応地域

赤堤,池尻,宇奈根,梅丘,大蔵,大原,岡本,奥沢,尾山台,粕谷,鎌田,上馬,上北沢,上祖師谷,上野毛,上用賀,北烏山,北沢,喜多見,砧,砧公園,給田,経堂,駒沢,駒沢公園,豪徳寺,桜,桜丘,桜新町,桜上水,三軒茶屋,下馬,新町,成城,瀬田,世田谷,祖師谷,太子堂,玉川,玉川台,玉川田園調布,玉堤,代沢,代田,千歳台,弦巻,等々力,中町,野毛,野沢,八幡山,羽根木,東玉川,深沢,船橋,松原,三宿,南烏山,宮坂,用賀,若林