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〒167-0053 東京都杉並区西荻南4-1-3
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原始反射『ATNR&STNR』~身体の協調性について
InstagramとPodcastにて、運動療育について情報発信しています。 今回のテーマは、赤ちゃんが歩き始める頃までにみられる原始反射についてです。
--------- ATNR&STNR編 ---------
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▶Podcastはこちらから
人間は大脳皮質が未熟なままに生まれてくるので 脳幹を使って一生懸命に生き残ることを目的とした反射的な動きを 「原始反射」といいます。
意識や感情を介さない、まさに反射的に動いてしまう動作のことをさします。
通常は歩くことができていれば反射は統合されている、と小児科医はとらえるわけですが、何らかの理由で原始反射を残したまま成長していく子どもたちがいます。
それにより、感覚の過敏があったり、自転車や逆上がりなどの運動が苦手さがあったり、姿勢が保てなかったりして、発達の遅れが観られ転びやすい、ケガをしやすいなどの困り感を抱えることがあります。
例えば、「モロー反射」は聴覚に、「パーマー反射」は触覚の発達に関わります。
原始反射は五感に加えて、平衡感覚、固有受容覚の発達に大きく関わってくるのです。
そこで、中枢神経系のどこを困難に感じているのかを観察して、身体の協調性を育むための統合支援を促す運動を提案するというのが運動療育の基本になります。
子どもたちは、その困難さを口にすることを上手に言葉にできないので、例えば「パーマー反射」があっても、鉛筆を持つと首が凝るとか言わずにペンだこができていたり、首をすくめて授業を受けていたりします。
赤ちゃんは、生まれてから
・首がすわるようになる
・自分の身体を動かすようになる
・寝返りができるようになる
・腰がすわるようになる
・ハイハイするようになる
・つかまり立ちするようになる
というように発達段階を経ます。
姿勢を観察して、発達段階のどこの運動をとばしてしまったかを原始反射の観点でみていきます。
例えば、小学校で椅子に座っていることが難しい子どもたちは、腰を立てるという動作が難しいと考えて、腰のガラント反射をサポートする運動を入れていく、という流れになります
ハイハイのときに重要な役割をもつ原始反射が、以下の2種類です。
ATNR(非対称性緊張性頸反射)
STNR(対称性緊張性頸反射)
これが残っていると
・読書が苦手
・文字を書くことに困難さ
・机の上に紙を斜めにおいて、捻れた姿勢で字を書く
・キャッチボールや自転車が苦手
・考えながら身体を動かすのが難しい
などに影響を与えます。
ATNRは、お母さんのお腹の中にいる時から始まって、生後4~6ヶ月に統合されるといわれています。
その間に、股関節を脱臼などで上手に使えなかったり、装具をはめていたりすると、体幹と四肢の繋がりの反射的な動きをすることなく成長することになってしまいます。
そうすると、自分の身体を意識的に動かすという「ボディコントロール」ができずに、反射的に動いてしまうので、周りからは「どんくさい」とか「運動神経がない」と見られたりします。
運動神経がない子なんていないんですけどね。
ATNRやSTNRは、お母さんのお腹の中で18週くらいで始まりますが、お母さんはそれを胎動として感じるようになります。
ATNRは、首が動いたときに同じ方の手と足が伸びる、という原始反射なので、それでお母さんのお腹をポーンと蹴るわけです。
なので、この反射が残っていると、目で見た方向に手足が伸びてしまうので、ボールが来るとそのまま追いかけてしまいます。
ボールが来るところを考えて、先回りしてキャッチする、ということが難しいのです。
そこで、これらの原始反射に運動でアプローチする方法を紹介します。
方法1
1.四つ這いの姿勢になる
2.身体をそらしたり
3.身体をまるめたりする
方法2
親子で一緒にハイハイをする
方法3(2点支持の運動)
2.右手と左足を同時に伸ばす
3.元に戻して、左手と右足を同時に伸ばす
原始反射を統合する運動で、発達促進をはかりましょう✨ -----------------
🌟【原始反射】個人セッション🌟
運動を用いた心身の統合支援 日程1:7月9日(火) 13:00~15:00 日程2:7月9日(火) 15:30~17:30 申込は、こちらからどうぞ!
-----------------
🌟【原始反射統合】オンラインサロン🌟
反射の残存と運動による統合 日程1:7月6日(土) 8:00~9:00 日程2:7月21日(日) 20:00~21:00
※アーカイブを残すので復習もできます 申込は、こちらからどうぞ!
なお、他の日程やセッションについても
スマホからお気軽にお問合せいただけます
→下記のLINE公式よりどうぞ
(ジニアスラブの最新情報を配信中)
ジニアスメソッドを用いた教育相談・発達支援は
➡こちらへどうぞ https://coubic.com/geniuslove/494466
■■―――――――――――――――――――■■ 電話番号 03-5303-9292 住所 〒167-0053 東京都杉並区西荻南4-1-3 営業時間 9:00~18:00 定休日 月曜日 ■■―――――――――――――――――――■■
24/09/25
24/09/09
24/09/01
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脳幹を使って一生懸命に生き残ることを目的とした反射的な動きを
「原始反射」といいます。
意識や感情を介さない、まさに反射的に動いてしまう動作のことをさします。
通常は歩くことができていれば反射は統合されている、と小児科医はとらえるわけですが、何らかの理由で原始反射を残したまま成長していく子どもたちがいます。
それにより、感覚の過敏があったり、自転車や逆上がりなどの運動が苦手さがあったり、姿勢が保てなかったりして、発達の遅れが観られ転びやすい、ケガをしやすいなどの困り感を抱えることがあります。
例えば、「モロー反射」は聴覚に、「パーマー反射」は触覚の発達に関わります。
原始反射は五感に加えて、平衡感覚、固有受容覚の発達に大きく関わってくるのです。
そこで、中枢神経系のどこを困難に感じているのかを観察して、身体の協調性を育むための統合支援を促す運動を提案するというのが運動療育の基本になります。
子どもたちは、その困難さを口にすることを上手に言葉にできないので、例えば「パーマー反射」があっても、鉛筆を持つと首が凝るとか言わずにペンだこができていたり、首をすくめて授業を受けていたりします。
赤ちゃんは、生まれてから
・首がすわるようになる
・自分の身体を動かすようになる
・寝返りができるようになる
・腰がすわるようになる
・ハイハイするようになる
・つかまり立ちするようになる
というように発達段階を経ます。
姿勢を観察して、発達段階のどこの運動をとばしてしまったかを原始反射の観点でみていきます。
例えば、小学校で椅子に座っていることが難しい子どもたちは、腰を立てるという動作が難しいと考えて、腰のガラント反射をサポートする運動を入れていく、という流れになります
ハイハイのときに重要な役割をもつ原始反射が、以下の2種類です。
ATNR(非対称性緊張性頸反射)
STNR(対称性緊張性頸反射)
これが残っていると
・読書が苦手
・文字を書くことに困難さ
・机の上に紙を斜めにおいて、捻れた姿勢で字を書く
・キャッチボールや自転車が苦手
・考えながら身体を動かすのが難しい
などに影響を与えます。
ATNRは、お母さんのお腹の中にいる時から始まって、生後4~6ヶ月に統合されるといわれています。
その間に、股関節を脱臼などで上手に使えなかったり、装具をはめていたりすると、体幹と四肢の繋がりの反射的な動きをすることなく成長することになってしまいます。
そうすると、自分の身体を意識的に動かすという「ボディコントロール」ができずに、反射的に動いてしまうので、周りからは「どんくさい」とか「運動神経がない」と見られたりします。
運動神経がない子なんていないんですけどね。
ATNRやSTNRは、お母さんのお腹の中で18週くらいで始まりますが、お母さんはそれを胎動として感じるようになります。
ATNRは、首が動いたときに同じ方の手と足が伸びる、という原始反射なので、それでお母さんのお腹をポーンと蹴るわけです。
なので、この反射が残っていると、目で見た方向に手足が伸びてしまうので、ボールが来るとそのまま追いかけてしまいます。
ボールが来るところを考えて、先回りしてキャッチする、ということが難しいのです。
そこで、これらの原始反射に運動でアプローチする方法を紹介します。
方法1
1.四つ這いの姿勢になる
2.身体をそらしたり
3.身体をまるめたりする
方法2
親子で一緒にハイハイをする
方法3(2点支持の運動)
1.四つ這いの姿勢になる
2.右手と左足を同時に伸ばす
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原始反射を統合する運動で、発達促進をはかりましょう✨
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🌟【原始反射】個人セッション🌟
運動を用いた心身の統合支援
日程1:7月9日(火) 13:00~15:00
日程2:7月9日(火) 15:30~17:30
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🌟【原始反射統合】オンラインサロン🌟
反射の残存と運動による統合
日程1:7月6日(土) 8:00~9:00
日程2:7月21日(日) 20:00~21:00
※アーカイブを残すので復習もできます
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